錠剤やカプセルを、水なしで飲み込んだり、寝ながら服用することがありますが、かまいませんか?
”水なんかなくても大丈夫”と錠剤やカプセルをそのまま飲んだり、ベットの中で寝ながら飲む人がいます。
水なしで飲むと、のどや食道にひっかかったり、誤って気管に入る危険もあります。
寝たままで飲むのも同様に食道にとどまり、そこで薬が溶け出して粘膜を痛め、潰瘍などの原因になることもあります。寝たきりの方などは、上体を起こしてあげましょう。また、薬は少なくともコップ半分の水(または白湯)で飲むように心がけましょう。
薬を飲むのに一番よいとされている飲み物は「白湯(さゆ)」だと言われています。白湯は、胃の温度を下げないので胃の活動が妨げられず吸収が速くなります。胃の弱い人は、水より白湯で飲むとよいでしょう
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