たくさんの薬をもらいましたが、どうしてこんなに必要なのでしょうか?
1つの疾患に対して1種類の薬で治療するのが望ましいですが、疾患によっては、より多くの薬を必要をすることがあります。
風邪薬を例にとってみると、
・ 熱を下げる薬
・ 咳を止める薬
・ のどの痛みをやわらげる薬
など症状にあわせていくつかの薬を用いる場合があります。
また、高血圧の場合などのように、
・ 血管を広げる薬
・ 尿の量を増やし余分な水分を出す薬
などを一緒に服用することで、結果的に血圧を下げる場合もあります。
医師は、患者さん一人ひとりの年齢、体質、症状などを考慮して薬を処方しているのです。数が多いからといって勝手に服用を止めるのではなく、自分の薬がなぜ必要なのかを、きちんと理解しておきましょう。
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