≪「サプリメント」とは?≫
サプリメントとは、食事だけでは不足しがちな栄養素(ビタミン・ミネラル等)を補うための食品のこと。栄養補助食品とも呼ばれ、形はお薬と似ていまが、あくまでも食品です。病気を治す即効性はありませんが、病気を予防し健康な体作りをサポートします。基本となる栄養は食事から、足りない栄養素をサプリメントで補うといった使用方法が適切でしょう。
≪飲 み 方≫
特に摂取する時間や量にきまりはありません。しかし、たくさん摂取したからといって効果が上がるわけでも、病気が治るわけでもありません。なかには、過剰に摂取した場合、何らかの副作用が報告されている例もあります。摂取量を守り、効果を十分に発揮させましょう。また、医師から処方されたお薬を飲んでいる方は、お薬の効能に影響を与えてしまうことがありますので、利用する前に必ず担当医または薬剤師に相談してください。
≪メ
リ ッ ト≫
★
いつでもどこでも手軽に摂取できる
★ 日々の健康維持や病気の予防
★ 不足している栄養素を選べる
★ 価格もお手ごろ
★
日常長期的に摂取可能
私たちが健康に生きていくうえで、必要とされる摂取量を食品だけで充たすのは容易ではありません。
また、食品からの摂取が難しい栄養素で体に有効な成分を含んでいるものもあります。基本的な食生活を見直しつつ、サプリメントを上手に利用しましょう。
≪ 種 類
≫
健康食品(サプリメントも含め)には、実際に「健康の保持増進効果」が確認されたものと、そうでないものがあります。国がその効果を確認したものが、保健機能食品で、サプリメントには大きく分けると
● 栄養機能食品
効果が期待できる栄養素が含まれているもの。
● 特定保健用食品
摂取することによって健康の維持増進が期待
できると科学的に証明された物
の2種類があります。厚生労働省の審査を得て、許可をとらなければ表示することができません。
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※JHFAマーク
(財)日本健康・栄養食品協会で定められているマーク、消費者の見地から健康補助食品の成分、安全・衛生面表示内容など、厳格な審査を行って許可されたものだけに表示が許される。 |
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※特別用途食品マーク
厚生労働省で定められているマーク。病者用、乳児用、妊産婦用、高齢者用など、栄養成分の調整が必要な人や、健康上特別な状態にある人のための食品にマークづけが許可されている。 |
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※特定保健用食品認定
マーク
厚生労働省で定められているマーク。医学・栄養学の面から、その食品が体にどんな効果をもたらすか具体的に表示することを許可した物につけられるマーク。 |
●リンク
厚生労働省ホームページ http://www.mhlw.go.jp/
(財)日本健康・栄養食品協会 http://www.jhnfa.org/
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