インフルエンザと普通の風邪に違いは
ありますか
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普通のかぜ |
インフルエンザ |
発 熱 |
ないか、微熱 |
38度以上の
高 熱 |
のどの痛み
くしゃみや咳 |
初期からある |
後半よりある |
鼻 汁
鼻づまり |
初期から
症状あり |
後半より
症状を伴う |
頭 痛 |
ある |
症状が強い |
関節痛
筋肉痛 |
ない |
症状が強い |
高齢者や、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は重症化することが多いので、早めに受診してください。
= 予防の基本は =
1. |
ワクチンの接種を受け受けましょう。(流行期の1〜2
ケ月まえより) |
2. |
疲れていたり、睡眠不足の人は、人混みや繁華街へ
の外出を控えましょう。 |
3. |
空気が乾燥すると、インフルエンザにかかりやすく
なります。適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう。 |
4. |
外出時にはマスクを使用しましょう。 |
5. |
外出後はうがい、手洗いを忘れずにしましょう。 |
★インフルエンザにかかったとき、解熱剤は使ってもよいのですか?
15歳未満の方に使ってはいけない薬があります。家に残っている薬や、市販の解熱鎮痛薬の一部にはアスピリンなどのサリチル酸系の解熱鎮痛成分を含んだものもありますので自己判断せず、使用時にはかかりつけの医師、薬剤師によく相談してください。
★卵アレルギーのある人もインフルエンザの予防接種ができますか?
卵アレルギーの程度にもよりますが、ほとんどの場合問題なく接種できます。
しかしながら、重篤な卵アレルギーのある方、(蕁麻疹(じんましん)や発疹(ほっしん)、口の中がしびれ、ショック)は、ワクチン接種を避けてください。接種前にかかりつけの医師とよく相談することを勧めます。
★インフルエンザワクチン接種の費用について?
予防接種は、病気ではないため健康保険が適用されません。全額自己負担となります ただし、65歳以上の方及び60歳以上65歳未満の方で心臓やじん臓、呼吸器等に重い病気のある方などは、一部負担ですみます。
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